2.5インチSSD 主力10機種比較表(2014年後期版)

2.5インチSSD 主力10機種比較表(2014年後期版)

出典:BUYMORE秋葉原Twitter 中の人

シリーズ名 コントローラ名 メーカー
保証期間
厚さ MTBF 付属品
搭載NAND コスト 予想寿命 ランダムIOPS オススメ用途
Intel
Intel730
インテル製 5年 7mm 200万時間 SATA ケーブルx1
電源変換ケーブル
3.5inch マウンター
DLで環境移行ソフトが無料で
使用可能
Intel 20nm MLC NAND 結構
超長 Read=86,000IOPS
Write=56,000IOPS
体感速度を高いレベルで維持してSSD
独特の処理待ち感をほぼ感じずに使用
可能なおすすめ機種。RAIDにも向いている
Intel
Intel530
SandForce SF-2281 3年 7mm 120万時間 SATA ケーブルx1
電源変換ケーブル
3.5inch マウンター
DLで環境移行ソフトが無料で
使用可能
Intel 20nm MLC NAND Read=41,000IOPS
Write=80,000IOPS
速度重視の初心者のお客様にオススメ
少し前のノートやデスクトップパソコンの強化
にオススメ
SanDisk
UltraⅡ
非公開ですが・・・
ばらしたら
Marvell 88SS9190
3年 7mm 175万時間 なし
SandiskTLC・NAND19nm ?
(nCache 2.0 で高耐久化)
Read=91,000IOPS
Write=83,000IOPS
TLC NANDを搭載ながら中々の性能と耐久力を獲得したモデル。
MX100より速度がほしい人向け。
SanDisk
ExtremePro
非公開ですが・・・
ばらしたら
Marvell 88SS9187
10年 7mm 200万時間 9.5mm化マウンター
SandiskMLC NAND19nm ?
(nCache Pro で高速化)
結構
超長 Read=100,000IOPS
Write=90,000IOPS
驚異的な長期保証がびっくりのSSD
性能もM6P といい勝負の優秀なモデルでM6Pより長期間使いたい人向け。
Plextor
M6Pro
Marvell 88SS9188
速度低下防止技術
「TrueSpeed」採用
5年 7mm 240万時間 3.5inch マウンター
SATA ケーブル
クローンツールNTI Echo 3
東芝製NAND
(Toggle/MLC/A19nm)
Read=100,000IOPS
Write=86,000IOPS
サクサク感重視でなるべく速度低下を抑えた長く使っていける商品ならこれ!
メインで使うSSDをお探しならこれ!
Plextor
M6S
Marvell 88SS9188
速度低下防止技術
「TrueSpeed」採用
3年 7mm 150万時間 なし
東芝製NAND
(Toggle/MLC/A19nm)
Read=90,000IOPS
Write=80,000IOPS
価格重視でなおかつ速度低下などパフォーマンスダウンを抑えたい方に
デスクトップのOSドライブ向き
Samsung
850Pro
Samsung 3CoreMDX 10年 7mm 200万時間 無料DL可能なSamsung Data Migration Ver2.5で環境移行
が可能
Samsung製V-NAND ちょっと高 まずます長 Read=100,000IOPS
Write=90,000IOPS
体感性能(サクサク感)重視でお買い得モデルをお探しの方
長期の保証も充実しています。
Samsung
840EVO
Samsung 3CoreMEX
駆動クロック400MHZ
3年 7mm 150万時間 無料DL可能なSamsung Data Migration Ver2.5で環境移行
が可能
Samsung 製NAND
(Toggle/TLC/1xnm)

(3年はOK)
Read=97,000IOPS
Write=66,000IOPS
低価格ながら結構速度がでるのでコスパ重視の人におすすめ。
TLC ですが3 年間くらいは充分使えそう
CFD
HG6d
非公開ですが
ばらしたら東芝製
TC58NC5HA9GST
3年 7mm 150万時間 3.5inch マウンター
東芝製NAND
(Toggle/MLC/19nm)
Read=98,000IOPS
Write=51,000IOPS
コスパが非常に良く圧縮データ転送も変化が少なく優秀。
シーケンシャル性能が良いのでノンリニア編集向き
Crucial
MX100
Marvell 88SS9188 3年 7mm 150万時間 「AcronisTrueImageHD」
のダウンロード
ライセンスコード付属
マイクロン製NAND
(MLC/16nm)
まずます長 Read=80,000IOPS
Write=70,000IOPS
驚きの低価格ながら充分な速度と安定性を兼ね備えたモデル。スペックは平均的。
クローンソフトのライセンスコードもあるので初SSDの方にも結構おすすめ

■ポイント
実際の体感できる速さの値は「ランダムIOPS」の値が高いほどサクサクっとした機敏な動作となる傾向があります。
(表の数値は240~256GB製品のスペックを記載しています)
スペックを列記しましたが、いまひとつピンと来ない方は「オススメ用途」や「付属品」を参考にご用途に合うかどうかご確認いただき、検討いただくと良いと思います。
予想寿命に関してはWeb上に出回っている寿命テストの結果を元に推察しています。

 

【用語解説】

MTBF 平均故障間隔時間の事。あくまでも計算で求めた値ですので実際の使用時の寿命とは大きく異なります参考程度に
ランダム
IOPS
SandForce コントローラ系は測定方法によってデータの値が結構異なるので注意。この数字が実際使用時のサクサク感に関係する。
この値が大きいほど使用時のサクサクとした速さを感じることができるはずです。SandForce系コントローラは圧縮してデータを送るので元々圧縮されているデータの処理(JPEG画像とか動画) は少し遅い
MLC 現在主力のNAND メモリーのタイプ。書き込み回数が1 桁違うSLCというものもあるが、現在は技術革新が進みMLCでも充分通常用途でも使用可能。
TLC サムソン840EVO に採用された低価格なNANDメモリーのタイプ。
MLCに比べ書き込み回数が劣るという欠点がある。840EVOに関してはSLC-NANDキャッシュを上手く使って速度と寿命を稼ぐ工夫を上手く行っている。

※元データ(店頭POP)
SSD_201411

パソコン工房秋葉原本店公式Twitter
サブコンテンツ

このページの先頭へ